10.3 不完全なパッチの適用

patchはパッチファイルの先頭のテキストを読み飛ばし、差分を適用して、末尾のテキストも読み飛ばそうとします。このためメールをそのままpatchに渡しても動作するはずです。差分全体が一定量の空白で字下げされていれば、patchはその字下げを自動的に無視します。コンテキスト diff の各行末にキャリッジリターンがあれば、patchはこれも自動的に無視します。Internet RFC 934に従い、‘-’ で始まる行の先頭に ‘- ’を付けてコンテキスト diff をカプセル化してある場合、patchは入力のカプセル化を自動的に解除します。

ただし、それ以外の種類の不完全な入力には、ユーザーによる操作や試行が必要です。