10.4 ファイルの作成と削除
2つのディレクトリを比較すると、一方だけに存在するファイルがあることがあります。diffに--new-file(-N)オプションを指定するか、旧ファイルまたは新ファイルが/dev/nullという名前、あるいは空で Epoch(1970-01-01 00:00:00 UTC)の日時なら、diffはそのファイルの内容を追加または削除するパッチを出力します。patchはこのパッチを受け取ると、通常は新ファイルを作成するか旧ファイルを削除します。ただし POSIX 準拠時(patchと POSIX 標準参照)には、patchは旧ファイルを削除せず空のまま残します。--remove-empty-files(-E)オプションを指定すると、ファイル削除用のパッチには見えない場合でも、patchは適用後に空になった出力ファイルを削除します。
パッチが既存ファイルを作成するように見える場合、patchは適用前に確認を求めます。