3 GNU tarの呼び出し
この章では、tarの一般的な構文を出発点として、GNU tarコマンドをどのように呼び出すかを説明します。オプションは数多くあり、その記述形式もさまざまです。必須のオプションの1つで、tarが実行する操作を指定します(操作を参照)。その他のオプションは、その操作の実行方法を詳しく指定するためのものです(tarのオプションを参照)。オプション以外の引数は、操作によって解釈が異なることがあります。
この章では、オプションの形式と記述規則について説明します(3種類のオプション形式を参照)。一方、操作とオプションの詳しい説明は、他の章にあります。ここでは、操作とオプションの概要、およびtarマニュアルの該当箇所への参照だけを示します。
特別なオプションの中には、この章で詳しく説明するものもあります。それらはtarの通常の操作を抑止したり、処理状況についてユーザーへ返す情報の量を全体的に変えたりします。該当するのは--helpと--version(GNU tarの文書を参照)、--verbose(tarの進行状況の確認を参照)、および--interactive(操作中の確認を参照)です。
- tarの一般的な構文
- tarのオプションの使用
- 3種類のオプション形式
- tarの全オプション
- GNU tarの文書
- GNU tarの既定値の取得
- tarの進行状況の確認
- チェックポイント
- 警告メッセージの制御
- 操作中の確認
- 外部コマンドの実行