各種統合開発環境(IDE)向けのプロジェクト

同梱されているプロジェクト

lz4 の配布物には、次のプロジェクトが含まれています。

  • cmake - CMake プロジェクト
  • meson - Meson プロジェクト
  • visual - cmake スクリプトから Visual Studio ソリューションを生成するスクリプト
  • VS2022 - Visual Studio 2022 ソリューション。近いうちに非推奨となる予定です。visual の生成スクリプトを優先してください。

VS2022\lz4.sln に含まれるプロジェクト

Visual Studio のソリューションファイル lz4.sln には、build\VS2010\bin\$(Platform)_$(Configuration) ディレクトリへコンパイルされる多数のプロジェクトが含まれています。たとえば、lz4 を x64 と Release に設定すると、build\VS2010\bin\x64_Release\lz4.exe へコンパイルされます。ソリューションファイルに含まれるプロジェクトは次のとおりです。

  • lz4 : gzip のような引数に対応するコマンドラインユーティリティ
  • datagen : テスト用の、パラメーターを指定して合成データを生成するプログラム
  • frametest : 対象プラットフォーム上で lz4frame の整合性を検査するテストツール
  • fullbench : lz4 の各内部関数の速度を精密に測定するプログラム
  • fuzzer : 対象プラットフォーム上で lz4 の整合性を検査するテストツール
  • liblz4 : liblz4_static.lib にコンパイルされる静的 LZ4 ライブラリ
  • liblz4-dll : liblz4.dll にコンパイルされ、インポートライブラリ liblz4.lib が付属する動的 LZ4 ライブラリ(DLL)
  • fullbench-dll : インポートライブラリを使ってコンパイルされる fullbench プログラム。実行ファイルには LZ4 DLL が必要です。

Microsoft Visual C++ プロジェクトで LZ4 DLL を使う

Visual C++ を使うプロジェクトをコンパイルするには、ヘッダーファイル lib\lz4.h、lib\lz4hc.h、lib\lz4frame.h と、インポートライブラリ build\VS2010\bin\$(Platform)_$(Configuration)\liblz4.lib が必要です。

  1. ヘッダーファイルへのパスは、Additional Include Directories に追加することを推奨します。この項目は、Visual Studio IDE のプロジェクトプロパティにある C/C++ プロパティページの General ページで確認できます。
  2. インポートライブラリは、Additional Dependencies に追加する必要があります。この項目は、プロジェクトプロパティにある Linker プロパティページの Input ページで確認できます。ライブラリへのフルパスを指定せず、liblz4.lib という名前だけを指定する場合は、ライブラリのディレクトリを Linker\General\Additional Library Directories に追加する必要があります。

コンパイルされた実行ファイルには、build\VS2010\bin\$(Platform)_$(Configuration)\liblz4.dll にある LZ4 DLL が必要です。